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TOP > BLAME! 登場人物紹介 > セーフガード駆除系駆除系はセーフーガードの兵隊。白い悪魔。下っ端。いわゆる雑魚キャラ。いつもプライベート・ライアンの最初のシーンみたいな決死の作戦行動をとらされる。造換塔でいくらでも送り込めるのをいいことに、使い捨てカメラよりぞんざいに扱われているロボット達である。
駆除系の外装は、昔ながらの火薬式銃器による攻撃ではダメージを与えることが出来ない程度には頑丈。 しかし珪素生物などの攻撃には案外無力。人を殺して回るのには十分な性能だが、戦闘部隊としては今一な実力だ。
本来保護すべき対象を次々に壊滅させ、現実に対処しなければならない脅威には好きなように蹴散らされる。そんな悲しい役回りを機械のように(機械だけど)黙々とこなす切なく白い能面集団。こう考えると意外に BLAME! のキャラクターでは感情移入しやすい奴らかもしれない。
サナカンは微小構成体を打ち込むことによって人間を瞬時にこの駆除系に変換できる。その場合駆除系は元の人間の外見的特徴をある程度残すようだ。珪素生物に乗っ取られた造換塔によって珪素生物タイプの駆除系が作られたこともあった。珪素生物型駆除系もやっぱり大して強くなかったのが切ない。
関連サイト:「I, Robot」
アイザック・アシモフ原作、ウィル・スミス主演。MIBみたいなギャグ映画版も、それはそれで見たかったかも。
公開当時、駆除系に似ていると
評判になったNS-5型ロボット。並び替えるとN5S. な、何だってー!
ロボットとは何か。そして人類と AI の関係はどう変化していくのか。そんな話。この作品でも取り上げられている「反ロボット主義」が、人間から取り除かれる日は来るのだろうか……